サードパーティクッキーとは、訪問したWebサイトとは異なる第三者(広告ネットワークなど)が発行するクッキー(Cookie)のことです。
特徴:
- 異なるWebサイト間でユーザーの行動を追跡できる
- 行動ターゲティング広告やリマーケティング広告に活用される
- プライバシー保護の観点から規制が強化され、廃止の動きが進んでいる(Google Chromeは2024年に廃止予定)
例:
- Aサイトで商品を閲覧 → Bサイトで関連する広告が表示される(リターゲティング広告)
- SNSの「いいね」ボタンが埋め込まれたサイトを閲覧すると、SNS側にデータが送られる
サードパーティクッキーの廃止に伴い、ファーストパーティデータの活用や、代替技術(コンテクスチュアル広告、GoogleのPrivacy Sandboxなど)が注目されている。