SIPS（シップス）モデルは、日本の広告業界で提唱された消費者の購買行動モデルで、SNS時代の消費者行動を捉えるフレームワークです。AIDMAやAISASに代わる新しいモデルとして注目されています。
SIPSの4ステップ
- Sympathize（共感）：SNSや口コミで商品・ブランドに共感する
- Identify（確認）：情報を検索し、ブランドの価値を確認する
- Participate（参加）：シェア・いいね・コメントなどを通じて参加する
- Share & Spread（共有・拡散）：自ら情報を発信し、他者に広める
従来のモデルと異なり、「共感」や「参加」が重視されており、特にSNSマーケティングにおいて有効な考え方です。